帳簿付けの手順/確定申告前までまとめ

 

帳簿付けは以下の手順で行っています。

※基本1カ月分まとめて入力するので翌月入力です。

 

個人ですと量は少ないと思いますが、

年明けに1年分まとめてよりは毎月帳簿付けをしておくと

時期が来たら確定申告書類を作成するだけで良くなるので

やっぱり後が楽です。

年に一度のことなので2年目までは戸惑う事もありますが

3年目からは新たな勘定項目が増えない限りスムーズに処理出来ると思います。

 

 

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領収証などをまとめる

事業で使用した領収証は分かりやすく取り分けておき、

携帯電話、インターネット接続、カード明細、他月額掛かるもので

web明細で印刷が必要なものは忘れずに月初めに前月分を印刷しておく。

これで経費の入力が出来ます。

 

 

ASPその他の売上明細を印刷

売上(後日入金される予定)についての書類を印刷します。

これで帳簿入力に必要な書類が揃うので、

項目、金額、摘要などを入力していきます。

売上を入力する帳簿は「売掛帳」です。

 

③事業用口座の明細を入力
私はジャパンネット銀行を事業専用口座にしているので通帳がありません。

最終的には入出金明細を印刷するのですが、

ちょこちょこ印刷せずこれは年明けに一年分をまとめて印刷しています。

入力する帳簿は「預金出納帳」です。

 

 

 

帳簿付けはまとめてよりこまめにやる方が結果的に楽

 

これを毎月繰り返します。

入力が終わった書類はどんどんファイリングします。

(量が増えると訳分からなくなるので・・・)

後でまとめてやろうと思うと個人事業主でも結構な量があり大変です。

一年分入力し終わったら間違いが無いか内容確認します。

 

これで間違いが無ければ年明けに確定申告書類の作成が出来ます。

帳簿類は印刷して保管、領収証も分かりやすく保管します。

総勘定元帳(全ての勘定項目を選択して印刷)、仕訳日記帳、

売掛帳、預金出納帳、振替伝票など、

入力した帳簿や関連する帳簿は全て印刷しておきます。

 

総勘定元帳は絶対必要ですが、

その他の帳簿は人によっては使わないものもありますので

(私の場合は買掛帳などは使っていません)個人差はありますが、

調査が入ったら印刷じゃなくて

印刷して保管しておくものなので大変ですが印刷します。

 

1年分の書類は結構な量ですので

コピー用紙なども事前にまとめて買っておくと良いですね。

 

決算する

 

売上・経費・預金等の入力が全て終わったら

必要項目に関しては按分し、

残高の確認(帳簿上の金額と預金残高がきちんと一致するか)をします。

残高試算表などでチェックします。

 

ここまでで問題が無ければ管理画面の「決算・申告」タブの

青色申告決算書をクリックします。

すると青色申告決算書が自動的に立ち上がります。

左側に「申告書全体の流れ」という部分があるので

初めて申告する方などな必ず目を通して作業すると良いです。

そこにまず分かりやすく手順がまとめられています。

 

決算の流れ

 

作業していて警告や重要なお知らせが無ければ書類上問題が無い

と言う事ですので印刷してOKです。

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