【図解あり】マイナンバーカード方式でのe-Taxの手順②~書類作成~

前回 マイナンバーカード方式でのe-Tax手順①の続きです。

 

【図解あり】マイナンバーカード方式でのe-Taxの手順①~事前準備~
この記事ではマイナンバーカード方式での 作成コーナーのトップ画面から事前準備までの手順を図解付きで解説します。 基本的な操作は従来式と変わらないかと思いますが 作成コーナートップページデザインが一新されていたり、 ...

 

今回は申告書等の作成を行っていきます。

結果から言いますと書類作成の作業自体は従来式と(画面も含めて)変わりません。

順番通りにやっていけば特に難しいことはありません。

令和2年分より新たに変更箇所が幾つかあるのでそれも一緒に解説します。

 

 

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申告書等の作成

ブラウザを立ち上げ作成コーナートップページへ行きます。

作成コーナー

 

 

前回でe-Taxの事前準備で決算書・収支内訳書作成コーナーを選択するところで終わってるので

そこから再開します。

 

提出方法及び作成する決算書・収支内訳書の選択

このページで書類の提出方法、作成する書類の種類を選択します。

選択したら「入力終了(次へ)」をクリックします。

私はe-Taxで提出、青色申告するので図のように選択しています。

 

 

 

青色申告決算書の種類選択

このページで作成画面を選択します。

私は青色申告決算書(一般用)を作成するので

青色申告決算書(一般用) 「営業等所得がある方はこちら」を選択して

「入力する」をクリックします。

 

 

 

データの一時保存について

このページで初めて「入力データの一時保存」というボタンが出現します。

もし作成を中断する場合はこのボタンを押してデータを保存できます。

 

 

そうすると「決算書・収支内訳書データの保存」というページになります。

「入力中のデータをダウンロードする」というボタンをクリックすると

デバイスにデータが保存できるので、

次回作業を再開するときはそのデータを読み込むことになります。

データの保存場所がわからなくなったということがないように

保存場所は選択できるので

わかりやすいデスクトップか、あるいは専用のフォルダなど作っておくと良いと思います。

 

※出典:決算書・収支内訳書データの保存より

 

作業の中断、終了はデータを一時保存したら

作成コーナーのウインドウは×ボタンで閉じて良いです。

一時保存したデータを再開するには作成コーナートップページの

「保存データを利用して作成」をクリックします。

 

 

そして「作成再開」をクリックします。

 

するとデータの参照ページになるので「参照」をクリックして保存先を選択します。

該当のデータを選択して「開く」をクリック、

そして「保存データの読込」をクリックし作業を再開します。

 

 

決算書(一般用)の入力

 

該当する項目について入力していきます。

該当しない項目については空欄で良いです。

青文字のリンクになっている箇所はクリックすると詳細を入力することができます。

例えば「売上(収入)金額(雑収入を含む)」を入力する場合は

青文字をクリックすると

 

 

別ページに移って詳細を入力することができるようになります。

 

 

このページで月ごとの売上(収入)や仕入れを入力していきます。

月ごとに入力すると自動的に合計金額は計算されて表示されます。

またこのページも該当しない部分は空欄で良いです。

例えば仕入れはしていないなら仕入金額の欄は空欄だし、

売上がない月があったとしたら(そんなことはないと思うけど)その月は空欄になりますね。

 

全部入力が終わったら「入力終了(次へ)」をクリックします。

元の決算書(一般用)の入力ページへ戻りますので

そのほかの該当項目を埋めていきます。

 

 

経費の欄で科目欄が不足する場合

デフォルトの勘定項目のほか4箇所任意の勘定科目を追加することができるようになっています。

 

 

この4つ欄だけでは勘定科目が足りない・・・という人もいると思います。

その場合は、(30)の欄に入力しきれなかったものの合計額を入力し、

科目名に「○○ほか」と入力します。

 

書き込む順番は自由ですがチェックする側が不審に思わないように、

また自分でもはっきり説明ができるように

合計金額の少ないものを最後に持ってくるのが良いかと思います。

該当項目を全て入力し終えたら「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

 

青色申告青色申告特別控除前の所得金額の確認

次のページで「青色申告特別控除前の所得金額」が表示されます。

金額を確認しましょう。

農業所得、不動産所得がなければ「入力終了(次へ)」をクリックします。

※作成を中断するときは入力データの一時保存などをします。

 

令和2年分より下記へ青色申告特別控除の適用条件が変更されています。

 

事前にe-Taxや会計ソフトを使っていた方にはメールでお知らせが来ていたかと思いますが、

令和2年分より青色申告の65万円控除が55万円へと変更になりました。

これをこれまで通り65万円の控除にするには

 

・電子帳簿保存(事前申請が必要)

・e-Taxにて提出すること

 

いずれかの要件を満たさないといけないです。

元々e-Taxにて提出していた人は特に新たな作業は必要ないと思います。

 

 

青色申告青色申告特別控除の入力

令和2年分から65万円控除の適用について変更があったため、記載事項にも変更が出ています。

具体的には「電子帳簿保存の承認申請書を提出し、電磁的に帳簿等の記録や保存をしていますか。」

という項目が増えています。

 

電子帳簿保存の承認申請書を提出していなくてもe-Taxで提出すれば65万円控除にはなるので、

(どちらかの要件を満たせば良いので)

e-Taxだけで提出する人は青色申告控除額を65万円、

電子帳簿保存の申請についてはしていなければいいえを選択します。

貸借対照表を作成するので作成するを選択します。

「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

 

 

貸借対照表(一般用)の入力

該当する項目を入力します。

全て入力が終わったら内容を確認し問題なければ「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

 

 

所得金額の確認

次のページで青色申告特別控除前の所得金額、青色申告特別控除額、

所得金額が表示されます。

この所得金額が確定申告書Bの所得金額になります。

金額に間違いがなければ(これまでの作業で出た金額が自動的に反映しているので

そこまでで間違いがなければOKです)「次へ」をクリックします。

 

 

住所・氏名等の入力

2回目以降であれば既に内容が反映していると思いますので

間違いがないか確認します。

必須項目は必ず入力、それ以外は空欄でも大丈夫です。

ここまでできたら「申告書等作成終了・次へ」をクリックします。

 

 

 

 

送信方法の選択

これまで作成した決算書・収支内訳書の収入金額などのデータを引き継いで

確定申告書を作成して一緒に送信するか、

会計ソフト等を利用して送信するかを選択します。

私はこのまま確定申告書を作成して一緒に送信するので「次へ」をクリックしました。

 

 

 

電子申告等データ内容確認(決算書等)

送信する書類を確認します。

青色申告決算書(一般用)【 控用 】 に既にチェックが入っているので

「帳票表示・印刷のボタン」 → 「ファイルを開く」をクリックして印刷します。

印刷が終わったら「印刷終了・次へ」をクリックします。

 

 

 

印刷した後の作業について

1、「データを保存する」(保存場所はわかりやすい場所に)をクリック

2、データを保存したら「戻る」ボタンで前のページに戻る

3、「所得税の確定申告書を作成する」をクリック

※アンケート回答は任意なので省略します

 

 

※申告書を作成しない人は「終了する」をクリックします。

 

 

次のページでマイナポータル連携するかどうかを聞かれます。

連携する人は連携する、連携しない人は連携しないを選択します。

連携すると生命保険控除などに関する数字等が自動で入力されるようになります。

 

 

以下の情報が取得可能です。

民間情報
・生命保険料控除証明書
・住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書
・特定口座年間取引報告書税務署からの情報
・住宅借入金等特別控除証明書

連携していないけど連携して作業したいという人はマイナポータルと連携するにはを

クリックして内容を確認してみて下さい。

マイナポータル連携についてはこちらの記事で説明しています。

上記の控除がない人は不要な作業なので連携しないの選択でいいと思います。

 

マイナポータル連携 必要なもの、連携の手順について
マイナポータルを活用して確定申告の簡便化が可能となっています。 マイナポータル連携って何??って感じですけど、 マイナポータルと連携すると控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、 各種申告書への自動入力が可能に...

 

ケース1 マイナポータル連携した場合

連携するを選択すると次のページで本人情報を取得するかどうかを聞かれます。

連携して作業する人ははいを選択し申告書を作成するをクリックします。

 

はいをクリックすると取得する証明書を選択するというボタンが出るのでクリックします。

そこで必要なものを選択して下さい。

 

 

ケース2 マイナポータル連携しなかった場合

生命保険等の控除がない人は連携しなくてもいいので、こちらを選択でいいと思います。

次のページで「申告書の作成をはじめる前に」という確認のページになります。

 

 

ここで生年月日や提出方法等を質問されるので確認します。

生年月日は自動的に入力されています。

e-Taxによる提出も自動的にチェックが入っています。

質問も上ふたつは既にはいにチェックが入っており、変更できません。

最後の税務署からの通知を受けていますかについてはい・いいえで答えます。

 

 

引継ぎ情報等の確認

「決算書・収支内訳書作成コーナーから収入金額及び所得金額

(負債の利子、青色申告特別控除がある場合はその金額を含みます。)を引き継いでいます。」

という確認メッセージが出た後、

次のページで収入・所得金額の入力ページになります。

 

 

収入金額・所得金額の等入力

実際の確定申告書Bと同じ様式で書類が表示されます。

この辺りは過去と比べて書式が若干変わっています。

事業所得の部分には引き継がれた金額は既に入力されています。

該当するものが無い時は空欄で良いです。

 

 

 

所得控除の入力

誰でも使える基礎控除48万円も自動的に反映しています。

(今回から基礎控除は38万円から48万円に変更になっています)

既に会計ソフトで確定申告書Bは作成済みなので

それを見ながら該当する項目を埋めていきます。

「入力する」をクリックすると詳細が入力できるようになっています。

 

 

例えば国民健康保険や年金保険料などの控除金額を入力するとします。

社会保険料控除の入力するをクリックします。

するとこのページになります。

入力するをクリックします。

 

 

 

社会保険料の詳細を入力する画面になります。

入力する項目を選択して金額を入力したら「入力終了(次へ)」をクリックします。

複数入力する時は続けてもう1件を入力をクリックし作業します。

 

 

入力が終わったら入力内容の確認をクリックすると一覧が表示されます。

内容に間違いがなければ次へ進むをクリックします。

 

 

該当箇所全て入力したら「入力終了(次へ)」をクリックします。

ここも自分に該当しない項目は空欄で良いです。

最後、入力終了(次へ)クリックすると納税額が表示されます。

 

増額控除・その他の項目の入力

ここも該当する項目以外は空欄で良いです。

あれば入力するをクリックして入力して下さい。

 

 

このページまで終わり入力終了(次へ)をクリックすると

次のページで納税額、確定申告書Bが出ます。

内容に間違いがなければ次へをクリックします。

 

 

住民税等入力

住民税・事業税に関する事項をクリックし、必要箇所があれば入力します。

ない場合は空欄で良いです。

 

 

住所・氏名等の確認

納税額の表示、住所・氏名等の入力ページになります。

自動的に内容が反映しているので内容に間違いがないか確認します。

間違いなければ「入力終了(次へ)」をクリックします。

 

 

マイナンバーの入力

自動入力されている内容に間違いがないことを確認して、

マイナンバーを入力して「次へ進む」をクリックします。

 

 

 

送信前の申告内容確認

既に項目にチェックが入っているので「帳票表示・印刷」をクリックし、

印刷などして内容に誤りがないか確認します。

 

 

 

印刷されたものを間違いが無いか最終的に確認します。

これで問題がなければ送信準備に入ります。

送信準備からはまた別記事にてまとめます。

 

 

マイナンバー方式での申告書等作成 まとめ

・マイナンバーカード方式は一定期間ログインしているので

ログアウトするまではカードとカードリーダライタは無くてもOK

・書類作成の画面や作業自体は従来式と変わらない

(ログインする時にカードとカードリーダライタが必要なだけ)

 

令和2年より65万円控除についての変更があったせいか、

作成コーナーの書式が新しくなっている個所が多かったです。

(やる作業は同じですが・・・)

そのため、スクショの差し替えをしております。

やる作業としては順番的にもほぼ違いはありません。

 

マイナンバーカード方式でのe-Taxの仕方(送信編)へ続く

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