会計ソフトの指示通りにやっていって
警告や重要なお知らせが無ければ内容的にほぼ問題無いのですが、
印刷前にチェックしておきたい項目を挙げておきます。
※以下の記事はやよいの青色申告についての説明です。
損益計算書で按分がおかしくないかチェックする
一番チェックすべき項目は経費が按分されて反映しているかをチェックします。
帳簿の入力が一通り終わったら
事業とプライベートの両方で使った項目については按分しますが、
管理画面「家事按分」で「集計」して「仕訳書出」まできちんとやって
金額を反映させているか、
損益計算書でも見た方が安心です。
按分項目は忘れずに確認する
私の場合は按分しているのは電気代、インターネット接続料、携帯代、
固定資産税(自宅が職場なので)です。
その中でも通信費はややこしく、
インターネット接続料と携帯代は按分ですが、
サーバー代、ドメイン取得&更新代、メールボックス利用料は
完全事業用なため按分しません。
最初に損益計算書を見た時に
按分しているはずなのにやけに通信費が多いなあと思って
よくよく思い出してみたら按分しない項目もあったので、
結果として金額は間違えていませんでした。
100%事業用通信費+按分する通信費が損益計算書に載る
通信費なのです。
こんなことも3年目からはスムーズに処理出来ますが
1年目2年目ではなぜこの金額なのか?が
ちょっとした疑問になるかも知れません。
その他経費を詳細に記載する
自分で新たに項目を作成した場合や
最初から詳細が表示されていない項目は
「その他経費」としてひとくくりで表示されます。
出来るだけ不透明な部分は無い方が良いので、
その他経費の項目の詳細を損益計算書にも載るようにします。
新たに5個まで追加出来ます。
緑色の部分をクリックすると新たに項目が表示出来るようになります。
項目名を入力し反映させたい項目にチェックを入れます。
例)支払手数料を反映させる場合
こんな感じで表示させておくと細かな部分もチェックする側も
自分も分かりやすいです。