個人事業主の場合は仕事でも使うけど
プライベートでも使う経費があります。
これらは使用頻度によって 按分 して経費計上をします。
按分は時間や面積で割合を決めることが多い
按分の仕方や割合は人によって違います。
分かりやすいのは時間で按分するやり方です。
1日だいたい8時間仕事しているなら1/3が事業用経費ですよね。
一人暮らしの事業主の場合は時間が分かりやすいです。
家族で暮らしていて自宅が職場の場合は
自分以外の人も使っているので、
時間・・・というより仕事場の面積で算出した方が
分かりやすいかも知れません。
5部屋のうち1部屋が仕事部屋なら1/5、など。
按分対象になりやすい項目
電気代、電話代、インターネット接続料、車を使うならガソリン代、駐車場代、
家賃、持ち家なら火災保険、固定資産税などが相当します。
自宅兼職場だと以上の項目は按分対象になりますね。
水道代、ガス代は自宅と職場が一緒だと経費計上しにくい
私は自宅が職場ですが水道代、ガス代は経費計上していません。
実際には仕事中にトイレも行くし、
お茶を飲むためガスでお湯を沸かしたりしているので
水道やガスを使っていますが、
水道、ガスに限ってはそれ以外の家事(料理・お風呂・洗濯等)
で使っている割合が圧倒的に多く、
経費にするにはちょっと無理があるかな・・・と。
ですが仕事場を別途借りている場合はまた事情が違いますので、
その場合は経費になりますね。