マイナポータル連携 必要なもの、連携の手順について

マイナポータルを活用して確定申告の簡便化が可能となっています。

マイナポータル連携って何？？って感じですけど、

マイナポータルと連携すると控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、

各種申告書への自動入力が可能になるということです。

入力ミスもなくなりますし、自動入力な分、作業も楽になります。

所得税確定申告手続きでは以下のように簡便化されます。

※出展　国税庁HP

マイナポータル連携してみよう
マイナポータル連携　必要なもの、連携の手順について

マイナポータル連携してみよう

準備するもの

1 マイナンバーカードとパスワード

・利用者証明用電子証明書のパスワード（数字４桁）

・署名用電子証明書のパスワード（英数字６文字～16文字）

2 マイナンバーカードの読取機能のあるスマートフォン又はＩＣカードリーダライタ

マイナンバーカード方式で申告すればマイナポータルとの連携もできるということですね。

注意点

契約している生命保険会社等がマイナポータル連携に対応しているかの確認。

設定

1 マイナポータル（外部リンク）のアカウントの開設

マイナポータルにてアカウントを開設します。

画面を下にスクロールしていくと、利用者登録のボタンがあるので、

ICカードリーダライタで登録するか、対応してるスマホで登録するか選択します。

ICカードリーダライタの場合

自分はICカードリーダライタで利用者登録したのでこちらの方法を紹介します。

利用者登録ボタンを押すとマイナンバーカードをカードリーダライタにセットし、

OKボタンをクリックしてください。

とメッセージが出るので、セットしてOKをクリックします。

次に利用者証明書用電子証明書パスワード（4桁の数字）を入力しOKをクリックします。

処理が済むと利用者登録入力欄になります。

ここでメールアドレスを入力します。

メール通知については不要であればチェックは外してください。

メールアドレスを入力したら利用規約に同意して確認をクリックします。

次のページで入力内容に間違いがなければ完了をクリックします。

ここで登録したアドレスが後からも変更可能です。

登録が完了したらメインメニューをクリックします。

メインメニュー画面へ飛ぶと右側にマイナポータルの機能一覧があります。

その中の「もっとつながる」をクリックします。

「もっとつながる」からe-Taxと連携します。

つなぐをクリックすると同意確認のページになるので、同意をクリックします。

クリックするとアカウント登録用情報の送信ページになります。

直接入力はできずマイナンバーカードから情報を読み取りますので、

マイナンバーカードから読取をクリックし、送信します。

ここでマイナンバーカードの券面事項入力補助用パスワード（4桁の数字）が必要になります。

入力し、OKをクリックします。

送信するとまたマイナンバーカードの読み取り画面になりますので、

カードをセットしたままマイナンバーカードの読み取りボタンを押し、

利用者証明用パスワード（4桁）を入力します。

パスワード入力後、もっとつながるの設定に対して同意するかの画面になります。

表示された本人情報に間違いがないか確認し、同意をクリックします。

ちなみに・・・つないだ後もやめることも可能です。

メインメニュー　→　もっとつながるの画面からつながりをやめたいものを選び

やめるを選択すればOKです。

民間送達サービスともっとつながるを設定します。

やり方は途中までe-Taxともっとつながるとほぼ同じです。

マイナンバーカードの読み取りが済むと郵政のページになります。

画面を下へスクロールして次へをクリックします。

マイナンバーカードをICカードリーダライタにセットした状態で

次へボタンを押してカードの読込みを行います。

マイナンバーカードの署名用電子証明書パスワード（6～16桁の英数字）を入力します。

すると本人情報が表示されますので、内容を確認し、間違いなければ

ゆうびんIDを既に持っている人は連携する、

持っていない人は新規会員登録します。

私はIDを持っていたので連携するをクリックしました。

次のページで次へをクリックすると連携が完了します。

これで日本郵便とのアカウントがつながりました。

保険会社等、必要なものがあればe-私書箱(野村総合研究所)とつなぐ作業をして

（やり方はこれまでとほぼ同じ）、必要な機関を選択するだけです。

e-私書箱(野村総合研究所)は生命保険等の控除がない人は不要かもです。

以上がマイナポータルでの連携作業です。