事情があって個人事業を辞めることになった場合、
これにも手続きが必要になります。
辞めるのは自由だし書類を提出したからと言って税務署からは何も言われません。
書類に不備が無ければ普通に受理されます。
個人事業を廃業したら廃業届を税務署に提出
こちらも提出に決まりがあります。
・廃業から1カ月以内
書類は国税庁HPからダウンロードできます。
開業も廃業も使う用紙は同じ。必要事項を記載する。
開業も廃業も使う届出書は同じです。
事業の内容により個人差はありますがだいたい以下の欄を記載します。
「届出の区分」の欄に「廃業」を丸で囲みます。
①事業開業・廃業等日に廃業の日付を記載
②廃業に伴い他に提出する書類(青色申告取りやめ届出書など)あれば記載
③事業の概要を記載
その他従業員を雇っていたり税理士を雇っていた場合は記載します。
完全個人の場合は上記で足りると思います。
特別難しい事はありませんし記載漏れが無ければ問題なく受理されます。
廃業届け提出は郵送も可能
開業届けも同様ですが廃業届けも提出は郵送可能です。
提出の際は同じものを書いて控えとして、
切手付き返送封筒を同封すると書類が受理されると返送してくれます。
そうすると問題なく受理されたなと分かるので安心だと思います。